中国・河南省で宝くじに当たった男性のニュースが、ネット上で反響を呼んでいる。

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中国メディア・頭条新聞の11日付の報道によると、同省濮陽市在住の男性・郭（グオ）さんは先日、100元（約2000円）分購入した宝くじが見事に当せん。8662万元（約17億5000万円）を手にすることとなった。

郭さんは巨額の当せん金で家や（自分が経営する）店舗を購入するつもりだとする一方、「（金は）自分の手で稼いでいく」として、当せん金のうち5300万元（約10億7000万円）を受け取ったその場で体育発展基金会に寄付した。

中国のネットユーザーからは「うん。金を持ちすぎると手を焼くことになる」「いいなあ。あやかりたい」「なんという善人だ。善人は一生穏やかに過ごしてほしい」「私にも寄付して！」といった声が上がった。

しかし、「年末だなあ」「誰が信じるかっての」「次はがんを患った人が当せんして治したり、道で拾った2元で買った人が当たったりするのかい？」「宝くじの売れ行きが悪いらしい」「宝くじ当せんのニュースがますますとんでもない内容になってる（笑）」「信じてほしいなら細部をもう少し作り込むことだ」など、疑いの目を向けるユーザーが多かった。（翻訳・編集/北田）