安倍首相が靖国参拝見送り、日中首脳会談へ向け準備進める―中国メディア

Record China    2014年8月12日(火) 8時39分

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11日、中国新聞網は、安倍首相は第2次政権発足後初めて開かれた日中外相会談を踏まえ、11月の日中首脳会談実現に向け環境を整えつつあると伝えた。写真は2013年8月15日の靖国神社。

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2014年8月11日、中国新聞網は、安倍首相は第2次政権発足後初めて開かれた日中外相会談を踏まえ、11月の日中首脳会談実現に向け環境を整えつつあると伝えた。まず15日の終戦記念日に靖国参拝を見送ることで、関係改善の姿勢を示す。

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ミャンマーでの東南アジア諸国連合(ASEAN)関連外相会議に合わせ9日に行われた日中外相会談では、南シナ海における中国の挑発的行動に対し意見が割れるなか、日本は中国への批判的な発言を控えた。また安倍首相も先の中南米外遊以来、領有権問題に関連する中国批判を弱めている。6日の広島市での記者会見では日中関係改善に向け改めてアピールし、11月の日中首脳会談実現への意欲を示した。

しかしそう簡単にはいかないと見る向きもある。中国側は安倍首相が関係改善を呼びかけながらも、防衛白書などで中国を「脅威」と位置付け軍拡の口実にしていると非難。中国外交部は日本の誠意が見られなければ首脳会談は実現しないと強調している。(翻訳・編集/YM)

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