2014年8月10日、フェイルンハイ（飛輪海）のアーロン（炎亞綸）ら人気タレントが、高雄市で発生したガス爆発の被害者を支援するためチャリティーオークションを開催した。東森新聞網が伝えた。

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台湾南部・高雄市の市街地で今月1日未明、大規模なガス爆発が発生。30人が犠牲となり、約300人以上が負傷する前代未聞の大惨事となった。10日、台湾のテレビ局・三立電視（SET）では、チャリティーオークション「衣起為愛而買」を開催。放送中のドラマ「愛上両個我」に出演するフェイルンハイのアーロン、Dream Girlsのティア・リー（李毓芬）はじめ、人気タレントが出席した。

アーロンは「愛上両個我」で着用したジャケットやシャツを出品。ドラマを見ていた人には、アーロンが本当に「着用済」なのがよく分かる印象的なデザインの服で、オークションで一番人気に。ティア・リーもスニーカーや時計などおしゃれなファッション小物を出品し、こちらも入札が殺到した。

大学時代に友人が交通事故で他界し、大切な人を突然失う辛い経験をしたと語るアーロン。それだけに、今の身近にいる人を大切にしようという意識が大きくなったという。「みんな苦しい思いをして生きているし、それは僕も同じ。だからこそ、自分ができる範囲のことで愛を形にしよう」と、オークションに集まったファンに呼びかけた。（翻訳・編集/Mathilda）