Record China 2007年6月28日(木) 10時53分
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広東省東莞市の信義小学校の飲料水が国家認定を受けずに独自に製造したものだったことが判明し、波紋をよんでいる。
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2000年6月、広東省東莞市の信義小学校の飲料水が国家認定を受けずに独自に製造したものだと判明し、波紋をよんでいる。
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信義小では校内各所にウォーターサーバーを設置し、生徒の飲料用としている。2000人の生徒がいるだけに、1日あたり大型ボトル100本もの水が消費されるという。ある関係者の告発によると、使用されている飲料水は企業から購入したものではなく、学校自身が無許可で製造したものだという。大型ボトルを確認すると、確かに国家認定の「QS(Quality Safety)マーク」はつけられていない。
調査の結果、この大型ボトルは信義小と同一資本が経営する天恵専門学校の一室で製造されていることが判明した。この部屋で空きボトルを簡単にすすいだ後、浄水器から水を詰めて再び小学校に送っていたという。告発によると、時には浄水器すら使わず、水道水をそのまま詰めている時もあるという。
東莞市品質管理局によれば、浄水のボトル洗浄には専門的な手順が必要で、すすぐだけでは雑菌が繁殖し健康被害をもたらす可能性が高いと指摘した。また無許可で大量の浄水を製造すること自体が違法だという。信義小学校の校長に確認したところ、校長自身もその水を飲んでおり、危険だと認識したことはなかったという。今後学校で対処を検討するとコメントした。(翻訳・編集/KT)
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