2014年8月7日、複数の韓国メディアによると、国連のナバネセム・ピレイ人権高等弁務官は、旧日本軍の慰安婦問題に対する日本政府の態度を強く批判し「永久的な解決策」を講じるよう促した。

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ピレイ氏は6日（現地時間）、声明で「いわゆる慰安婦として知られている戦時の被害者らは、第2次世界大戦の終戦から数十年が過ぎた今も、人権のじゅうりんを受けている」と強い遺憾を表明した。国連人権最高代表が慰安婦問題で日本を強く批判したのは今回が初めて。

これを受け、韓国ネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。以下はその一部。

「（今月末に任期満了を迎える）ピレイ代表の任期延長を願う。彼女は国連に必要な人物」

「ピレイ代表は今まで何をしてきたんだ？政治ショーみたいで気持ち悪い。でも、日本の蛮行を少しでも（世界に）知らしめることができたから良しとしよう」

「当たり前のことをなぜ今さら？政府がもっと強く、国際社会とともに（日本を）圧迫すべき」

「韓国の次期大統領は潘基文（パン・ギムン）国連事務総長でお願いします！」

「日本人はこの言葉を理解できないだろう。だから期待はしない方がいい」

「これまでは韓国だけが騒いでいた。しかし、最近の河野談話検証などのいざこざで、（慰安婦問題が）世界中に知れ渡ってしまった。日本は自業自得」

「国連？ロシアやイスラエル、パレスチナの戦闘を傍観しているお前らも（日本と）同じ」

「日本国内閣総理大臣安倍晋三貴下。日本の主張がそこまで確固であれば、国際連盟から脱退したように、国際連合からも脱退した方がよろしいのではないでしょうか？」（翻訳・編集/まつ・むら）