歌手で俳優のアーロン、「児童・少年性搾取防止条例」に基づき起訴―台湾

anomado    2023年11月9日(木) 9時0分

拡大

台湾メディアによると、台湾の歌手で俳優のアーロンが8日、「児童・少年性搾取防止条例」に基づき、台湾士林地方検察署に起訴された。

台湾メディアによると、台湾の歌手で俳優のアーロン(炎亞綸)が8日、「児童・少年性搾取防止条例」に基づき、台湾士林地方検察署に起訴された。

アーロンは今年6月、「16歳の時に性暴力を受け、盗撮された」とインフルエンサーの男性から告発され、その翌日に行われた記者会見の会場に現れて男性に謝罪。7月3日には警察によるアーロンのスタジオや自宅の捜索、士林地検での取り調べが行われ、アーロンは保釈金50万台湾ドル(約230万円)を納めて同日保釈された。

起訴を受け、アーロンは「この5カ月、真剣に誠実に自分の過去と向き合ってきました。今日は一つの段階の終わりと言えます」との声明を発表。そこには支援者に向けた感謝や謝罪の言葉に続けて、「法律を知らず、双方の合意の下で撮影し法に触れてしまいました。社会に不安を引き起こしたことを深くお詫びします」など男性との件についての説明や疑問、関係者への言葉などが記されている。

アーロンの起訴は中国のSNS・微博(ウェイボー)でも注目を集め、あるネットユーザーは「どんな身分であろうと、何をすべきか、何をすべきでないか、はっきり認識する必要がある」と書き込んでいる。(翻訳・編集/野谷

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携