第4回アジアパラ競技大会（杭州アジアパラ競技大会）が28日夜、閉幕しました。アジアの44の国・地域から3000人以上の選手が参加し、21回の世界記録、72回のアジア記録、283回の大会記録の更新がありました。

今大会では、1万2000人の大会ボランティアと多くの都市ボランティア、保障スタッフが、大会の円滑な運営に貢献しました。移動から会場の保障、飲食宿泊、医療・救助まで、優しいバリアフリー環境と個性的で心の温まるサービスを提供しました。

杭州は今、大会後の施設の活用に取り組み始めています。19の競技場のうち、市民向けフィットネス施設は引き続き一般開放されるほか、市場化運営施設は地元の市場価格を下回る料金基準で有料開放され、スポーツ大会や研修、展示会などに利用されるということです。（提供/CRI）