2014年8月6日、香港・中国評論通訊社は記事「安倍首相の対話の扉はガラスのドアだ、習近平国家主席は騙されない」を掲載した。環球網が伝えた。

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11月に北京で開催されるアジア太平洋経済協力会議（APEC）首脳会議。安倍首相は北京での日中首脳会議実現を期待する発言を繰り返している。しかしそれは言行不一致というものだろう。尖閣諸島の国有化、安倍首相の靖国参拝、集団的自衛権の行使容認と、日本側のアクションが日中関係を悪化させ続けてきたのだから。

安倍首相は「対話の扉は開いている」とことあるごとに発言しているが、その扉はガラスのドア。一見開いているように見えるが透明なガラスで仕切られ通ることはできない。中国もそのことはよく分かっており騙されることはない。（翻訳・編集/KT）