<尖閣問題>日本の無人島名称決定、米国務省報道官「米国の立場変わらぬ」―中国メディア

Record China    2014年8月7日(木) 6時29分

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6日、米国務省のサキ報道官は5日の記者会見で、日本政府が日本の領海の基点となる約500の離島のうち、尖閣諸島(中国名・釣魚島)の一部を含む158の無人島の名称を決めたことについて、米国側に通達があったことを明らかにした。

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2014年8月6日、中国新聞社(電子版)によると、米国務省のサキ報道官は5日の記者会見で、日本政府が日本の領海の基点となる約500の離島のうち、尖閣諸島(中国名・釣魚島)の一部を含む158の無人島の名称を決めたことについて、米国側に通達があったことを明らかにした。

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サキ報道官は「日本の通達は日本政府の領土・領海問題での立場が変わったことを意味するわけではない。重ねて表明するが、米国の尖閣問題での立場に変更はない」と述べた。

また、尖閣問題で「日本側が域内の緊張を高めていることを懸念するか。日本はこのような行動を取るべきではないと考えるか」との質問に対し「そのような懸念はない」と回答した。

日本政府はこのほど、尖閣諸島の離島について「南東小島」、「南西小島」、「東小島」、「南東小島」、「西北西小島」と命名した。中国側は「尖閣諸島は中国固有の領土である」として反発している。(翻訳・編集/AA)

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