中国・杭州で行われているアジア競技大会の男子サッカーは1日の準々決勝で中国と韓国が対戦する。

中国スポーツメディアの直播吧によると、韓国DF金太鉉（キム・テヒョン、ベガルタ仙台）は、メディアのインタビューに応じ、5万人の中国ホームファンの前でプレーすることについて、「我々は多くの観客の前で試合をした経験がある。だから心配する必要はない。大観衆に対処するための特別なトレーニングは何もしていない。いずれにせよ我々が得点すれば、中国のファンは沈黙するだろう」とコメントした。

金のコメントについて、中国のサッカーファンからは「（中国が）失点したら、観衆は帰り支度をするだろう」「番狂わせを期待したいが可能性は極めて低いと思う」「中国の勝利を期待しているが、（韓国は）兵役免除という並々ならぬモチベーションで臨んでくるから難しい試合になりそう」「国慶節（建国記念日）に全国のファンにつらい思いをさせないでくれ」などの声が上がった。

中国と韓国の試合は1日午後9時（日本時間）キックオフ。（翻訳・編集/柳川）