2014年8月1日、日本華字紙・中文導報は記事「日本の空き家はなぜ増え続けているのか？」を掲載した。

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日本総務省が5年ごとに実施している住宅土地統計調査によると、13年10月時点で日本の空き家率は過去最高となる13．5％に達した。08年調査から63万戸増え820万戸となった。

なぜ空き家は増加する一方なのか。人口減少と高齢化のほかにもう一つ大きな理由があると日本総務省は分析している。空き家を壊して更地にしてしまうと、土地にかかる固定資産税の軽減措置がなくなってしまう。そのため誰も住まなくても空き家のままで維持している。ただし空き家のまま放置していると、ゴミ捨て場にされたり人が入り込んだりのリスクも大きいという。（翻訳・編集/KT）