2014年7月31日、中国の国民的俳優チャン・グオリー（張国立）の息子で、俳優のチャン・モー（張黙）が大麻吸引の現行犯で逮捕された。2012年に続き2度目の逮捕となった。中国新聞社が伝えた。

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北京公安局の中国版ツイッターで公式発表された。張姓の俳優を含む男性3人を、7月29日に北京市内のマンションで大麻吸引の現行犯で逮捕し、尿からも陽性反応を確認したとの内容だった。中国メディアによると、俳優はチャン・グオリーの息子のチャン・モーで、逮捕のきっかけは付近の住民の通報によるものだった。

チャン・モーは2012年にも大麻吸引の現行犯で逮捕されており、これが2回目。前回の大麻騒動の後、フォン・シャオガン（馮小剛）監督の映画「Back to 1942」での熱演が好評だったことをきっかけに、演技派俳優としての新たな一歩を踏み出したばかりだった。

父親のチャン・グオリーは前回の逮捕直後に謝罪声明文を発表し、「息子を監督し、必ず更生させる」としていた。今回は国外に滞在中とのことで、31日の時点で声明文は発表されず。中国のネットユーザーからは、「親は謝罪するな。自分の責任は自分で償え」「親が甘すぎるからこうなる」「前に言ってた『更生』はどうなった？」「息子が自分をコントロールできないのなら、親がしっかり監督すべきだった」など、厳しい意見が見られている。（翻訳・編集/Mathilda）