<バスケW杯>日本の敗退で「中国が漁夫の利」と中国メディア、ネット民反発「どこが?」

Record China    2023年8月30日(水) 14時0分

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日本・フィリピン・インドネシアで開催中のFIBAバスケットボールワールドカップ(W杯)2023の1次ラウンドで日本が敗退したことについて、中国メディアの新浪網は「中国が漁夫の利を得た」と報じた。

日本・フィリピン・インドネシアで開催中のFIBAバスケットボールワールドカップ(W杯)2023の1次ラウンドで日本が敗退したことについて、中国メディアの新浪網は「中国が漁夫の利を得た」と報じた。

FIBAランキング36位の日本は29日、同3位の強豪オーストラリアと対戦。序盤から力の差を見せられ一時は27点差を付けられるが、第3クォーターは渡辺雄太や富樫勇樹らの活躍で35-30と追い上げる。第4クォーターも奮闘した日本だったが、89-109で敗れ1次ラウンド敗退。順位決定戦に臨むこととなった。

今大会ではアジア1位にパリ五輪の出場権が与えられることもあり、中国メディアも日本の動向に注目している。新浪網の記事は、日本のフィンランド戦での金星に触れつつ、この試合については「オーストラリアが日本を圧倒した」と総評。「中国にとって(日本の敗退)は漁夫の利と言える。日本が1次ラウンドを突破できなければ、(中国の)五輪への希望はまだ存在する」と報じている。

一方、ネットユーザーからは「どこが漁夫の利なんだ?」「日本は少なくとも1勝している。中国は比べようもないだろう」「中国代表の試合を見て失望したが、この記事の書きぶりを見て絶望した」など記事に批判的なコメントが並んだ。

中国はセルビア(63-105)と南スーダン(69-89)に敗れて2敗しており、敗退は決定していないものの厳しい状況にある。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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