北京で豪雨、132年ぶりに記録を更新

CRI online    2023年8月2日(水) 17時20分

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北京は7月29日午後8時から8月2日午前7時にかけて、極めて強い雨に見舞われました。

中国の首都である北京は7月29日午後8時から8月2日午前7時にかけて、極めて強い雨に見舞われました。降りはじめからの降水量が最も多かったのは、北京北郊外の昌平の王家園ダムで記録された744.8ミリでした。

北京で、計器によって観測された最も古い降水量の記録は1883年7月23日から29日にかけての510.3ミリでした。また、1891年7月23日には609ミリの強い雨が記録されています。今回の降水量は、この1891年の記録を132年ぶりに更新しました。

北京市水文ステーションは8月2日午前9時に洪水赤色警報を解除しました。現在までに永定河流域、北運河流域、大石河流域など河川の流量は洪水警報の基準以下に低下しました。しかし、水位が低下する状況になっても危険なために、市民には河川から離れて安全に注意するよう呼びかけています。(提供/CRI

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