異臭漂う観光地「昆明湖」、藻が緑ペンキのように異常繁殖―雲南省

Record China    2007年6月26日(火) 12時14分

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2007年6月24日、雲南省昆明市の湖、てん池が空前の藻の大繁殖に見舞われている。湖岸を打つ波はもはや緑色のペンキをぶちまけたかのようにベットリし、辺りには異臭が漂う。

2007年6月24日、雲南省昆明市の湖、てん池が空前の藻の大繁殖に見舞われている。市街地の西南に位置し、別名「昆明湖」とも呼ばれる観光スポットだが、連日の高温続きで藻の繁殖はとどまるところを知らない。

湖岸を打つ波はまるで緑色のペンキをぶちまけたかのようにベットリし、辺りには異臭が漂っている。

この湖は全国の淡水湖の中で6番目に大きく、漁業や飲料水の水源として長らく周辺住民の生活を支えてきた。しかし近年、夏になると高温と富栄養化が藻の発生をもたらし、同省内で最も汚染がひどい湖となっている。中国の水質基準で「汚染が深刻なレベル」に達しているのだが、十分な対策は講じられていないのが実情だ。(翻訳・編集/WF)

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