セウォル号事故から100日、相次ぐ大事故に揺らぐ韓国政府への信頼―韓国紙

Record China    2014年7月25日(金) 17時48分

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24日、韓国・中央日報によると、セウォル号沈没事故から100日、韓国で相次ぐ大きな事故に、国民の韓国政府への信用が揺らいでいる。写真は沈没事故について謝罪する朴大統領。

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2014年7月24日、韓国・中央日報によると、セウォル号沈没事故から100日、韓国で相次ぐ大きな事故に、国民の韓国政府への信用が揺らいでいる。25日付で中国新聞網が伝えた。

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4月16日に発生した旅客船セウォル号の沈没事故では、これまでのところ294人の死亡が確認され、今も10人の行方がわかっていない。その大惨事からわずか2週間後、ソウルの地下鉄で追突事故が発生。信号故障の見落としにより、200人余りが負傷した。さらに、5月28日には全羅南道の老人病院で火災が発生し、30人の死傷者を出した。今月22日には列車同士が正面衝突、91人が死傷する事故も起きている。

セウォル号の沈没事故から100日に際して、ある調査会社が1000人の韓国国民に対して行ったアンケート調査では、70%の国民がセウォル号の沈没事故後に政府への不信感が高まったと回答している。海洋警察や軍の救助活動がスムーズに行われず、大統領府や関係機関も混乱した。先日、死亡が確認されたセウォル号の実質的オーナー・兪炳彦(ユ・ビョンオン)容疑者の捜索でも、手掛かりを見落として逮捕の機会を逸した。

国家の信頼を回復できなければ、韓国社会は有形無形を問わず、巨大な対価を払うことになる。(翻訳・編集/北田

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