韓国でショッピングセンターの天井が突然崩れ落ちる事故、原因は手抜き工事?=韓国ネット「衝撃的」

Record Korea    2023年7月6日(木) 18時40分

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6日、韓国・KBSは、済州島で4日に発生したショッピングセンターの天井崩落事故の原因について「手抜き工事だと指摘する声が上がると同時に、起こるべくして起きた事故だと主張する声も上がっている」と伝えた。

2023年7月6日、韓国・KBSは、韓国の有名リゾート地・済州島で4日に発生したショッピングセンターの天井崩落事故の原因について「手抜き工事だと指摘する声が上がると同時に、起こるべくして起きた事故だと主張する声も上がっている」と伝えた。

記事によると、4日午後3時ごろ、済州市蓮洞にあるショッピングセンターの1階の天井が突然崩れ落ちた。幸いけが人はいなかったが、天井は約4分の1が崩落し、約80の店舗が営業を中断している。監視カメラの映像には、店員や客が天井の異変に気づき、慌てて外へ避難する様子が映っている。

今回の事故は、済州市がショッピングセンター施設の現代化事業を発表し、天井にエアコンを設置してから約20日後に起きた。建物の管理人側は「天井に穴をあける際に切断した鉄骨がそのまま放置され、天井の石膏ボードに影響が出た」と主張している。

店主らは当初、天井の工事も依頼していたが、事業支援対象に含まれていなかったため、老朽化した天井にシステムエアコンが設置されたという。

1階の天井に設置されたエアコン8台のうち6台が1つの区間に集中して設置されたために事故が起きたとの指摘もある。ある店主は「起こるべくして起こった事故。エアコンを設置している時から不安だった。1つの区間に集めすぎたのも問題だった」と話したという。

これに韓国のネットユーザーからは「衝撃的」「けが人や死者が出なくて本当によかった」「韓国はいまだに手抜き工事が当たり前に行われている後進国」「無責任意識が深刻化する社会」「最近は手抜き工事のニュースが後を絶たない。恐ろしくて新築には住めない」「手抜き工事は法律で厳しく処罰してほしい」などの声が上がっている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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