中国初の深遠海多目的科学調査・考古学調査船が着工

CRI online    2023年6月26日(月) 6時30分

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中国初の深遠海多目的科学調査・考古学調査船が25日、中国南部広東省広州市の製造工場で着工しました。

中国初の深遠海多目的科学調査・考古学調査船が25日、中国南部広東省広州市の製造工場で着工しました。

同船は深海科学調査や水中遺跡に対する考古学的調査を行い、夏には極地(南極、北極)海域の調査が可能な新型の多目的科学調査船です。船長は約103メートル、排水量は約9200トン、最大航行速度は16ノット、船首・船尾の双方向砕氷が可能で、航続距離は1万5000カイリ、乗員数は80人です。

深遠海多目的科学調査・考古学調査船は深遠海の地質・環境・生命科学に関する先端科学問題の研究に必要なサンプルと環境データを提供し、深海考古学のための水中作業のサポートと共に、深海調査における中核技術装備の海上試験や活用をサポートし、中国の多分野の学際科学の研究や共同行動の革新などに用いられる共有型の海上プラットフォームとなる見込みです。

同船は2025年に完成し、海上作業に投入される予定です。(提供/CRI

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