<マレーシア機墜落>難しい中国の立場、チベットやウイグル抱え分離独立派支持できず―中国紙

Record China    2014年7月24日(木) 7時40分

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23日、環球時報(電子版)は、ウクライナ東部でマレーシア航空MH17便が墜落した事件で、米タイム誌は「ロシアと緊密な関係にある中国は、新疆ウイグル自治区の分離独立派勢力もにらみ、外交でジレンマに陥っている」と伝えた。写真はチベットのラサ。

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2014年7月23日、環球時報(電子版)は、ウクライナ東部でマレーシア航空MH17便が墜落した事件で、米タイム誌は「ロシアと緊密な関係にある中国は、新疆ウイグル自治区の分離独立派勢力もにらみ、外交でジレンマに陥っている」と伝えた。以下はその概要。

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ウクライナ問題で中国は難しい立場に追い込まれている。冷戦時代の数十年に渡る対立はあったが、中国は今もロシアと強い関係を持っている。今回の事件で中露ともに西側諸国の民主的価値観に反感を示し、天然資源開発での相互利益を犯すものだと批判している。

中国は内政不干渉を強調する一方、チベット自治区や新疆ウイグル自治区で分離独立問題を抱えている。ウクライナの親ロシア派も分離独立派だ。中国の外交担当者は一国の政府を頭越しに、どうして独立派の支持を表明できようか。ロシアの支援を受けていてもである。中国はいずれ外交政策で苦境に立たされるだろう。(翻訳・編集/AA)

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