Record China 2007年6月26日(火) 7時18分
拡大
2007年6月24日、中国のリサーチ会社「iResearch」が今年度第1四半期の検索エンジン市場調査報告を発表し、今年3月に日本にも進出した「百度(Baidu)」が66.2%のシェアを獲得し独走状態にあることがわかった。
(1 / 2 枚)
2007年6月24日、中国のリサーチ会社「iResearch(艾瑞市場諮訊)」が今年度第1四半期の検索エンジン市場の調査報告を発表し、今年3月に日本にも進出した「百度(Baidu)」が66.2%のシェアを獲得し独走状態にあることがわかった。
【その他の写真】
報告によると、中国で「最もよく利用する検索エンジン」の1位は国内大手の「百度」で66.2%、2位は21.2%で「Google(谷歌)」、3位は2.9%で「Yahoo!(中国雅虎)」となっている。
過去2年間の調査の中で、「百度」は唯一シェアを伸ばし続けており、独走状態が続いている。「Google」は31.2%を占めたこともあったが、現在は横ばい状態で2年前とあまり変わっていない。「Yahoo!」は下降の一途をたどっており、2年前の10.9%から2.9%まで落ち込んだ。
現在、中国検索市場は「百度」が独占した状態となっているが、「Google」や「Yahoo!」、3位以下の国内検索エンジンなども次々と新戦略を打ち出しており、反撃を狙っている。(翻訳・編集/藤野)
この記事のコメントを見る
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る