<マレーシア機墜落>「撃墜」から「墜落」へ、国連が決議案の文言を修正=ロシアへの妥協示す―中国メディア

Record China    2014年7月22日(火) 8時44分

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21日、マレーシア航空MH17便が撃墜された事件で、国連安全保障理事会は、加害者の責任追及や親ロシア派武装集団に対し調査団を墜落現場に自由に立ち入らせることなどを求める決議の採択を決めた。写真は国連本部。

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2014年7月21日、ウクライナ東部でマレーシア航空MH17便が撃墜された事件で、国連安全保障理事会は、加害者の責任追及、親ロシア派武装集団に対し調査団を墜落現場に自由に立ち入らせること、国際調査団に必要な権限を与えることなどを求める決議の採択を決めた。網易が伝えた。

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ロイターによると、最終決議案では原案の「撃墜」という文言が「墜落」に修正された。決議を通過させるためにはロシアの同意が必要となるため、ロシアに対し一定の譲歩をしたものとみられる。

決議案はオーストラリアが起草し、19日に各国に配布していた。18日に安保理が出した声明に沿い「全面、徹底、独立」した国際調査及び責任追及を掲げており、墜落の事件性を明確にし原因をミサイル攻撃と確定することを求めた内容となっている。(翻訳・編集/YM)

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