<マレーシア機墜落>3月の不明事故乗客家族、墜落事件機遺族に10のアドバイス―中国メディア

Record China    2014年7月22日(火) 7時10分

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20日、マレーシア機不明事件の乗客家族が墜落事件遺族に助言。弁護士との契約など具体的な点について言及している。写真はマレーシアで行われた墜落事故犠牲者の追悼。

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2014年7月20日、観察者網によると、マレーシア機不明事件の乗客家族が墜落事件遺族に助言している。

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今年3月のマレーシア機不明事件に続き、ウクライナで墜落事件が起きたことが大きな衝撃を与えている。ある不明事件乗客家族はSNSで墜落事件遺族の悲しみに理解を示し、今後の行動について次のようにアドバイスしている。

(1)大変な事態だが悲しみをこらえなければいけない。やるべきことは山のようにやってきます。まず乗客家族の連絡名簿を作りましょう。

(2)多くの記者が取材に来ると思います。悲しみの最中で取材に答える必要はありませんが、記者の名刺はもらっておきましょう。後できっと役に立ちます。

(3)慌てて弁護士と契約する必要はありません。米国ではこのような大事故が起きた場合、45日間は弁護士側から遺族に接触することを禁じています。悲しみの最中、慌てて決定を下すべきではありません。

(4)マレーシア航空からの情報提供を期待しないでください。ネットとメディアが主になるでしょう。公式発表が一番信頼できるとはいえ、一番遅く発表されるのです。

(5)遺族の中に発言したり組織作りをする能力がある人がいれば、他の遺族のために働いてください。こうした方が必要とされているのです。

(6)当局に複数の国が参加する第三者調査委員会の設立を要請しましょう。世論が注目している間にやり遂げなければなりません。さもなくば公正な調査は期待できません。

(7)体を大事に。メディアの報道を気にしすぎないでください。どうせメディアの情報は次から次に変わっていくのですから。

(8)現地に出向いた遺族はマレーシア航空に滞在費を要求する権利があります。

(9)お金を使った場合は領収書を取っておきましょう。賠償を求める際に必要です。

(10)一番大事なことは家族や友人と一緒にいること。他の遺族と一緒にいることです。そうすれば慰めが得られるでしょう。

私たちマレーシア機不明事件の乗客家族が受けた苦しみよりも、あなたたちの苦しみが少ないものになればと願っています。なにか必要があればご連絡ください。(翻訳・編集/KT)

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