Record China 2014年7月20日(日) 21時40分
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19日、米人気シリーズ映画「トランスフォーマー/ロストエイジ」に出演している中国の女優リー・ビンビンが、チョイ役を嫌ってマイケル・ベイ監督に演じる役を変えさせたことを語っている。
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2014年7月19日、米人気シリーズ映画「トランスフォーマー/ロストエイジ」に出演している中国の女優リー・ビンビン(李冰冰)が、チョイ役を嫌ってマイケル・ベイ監督に演じる役を変えさせたことを語っている。新華網が伝えた。
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人気シリーズの第4弾にあたる「トランスフォーマー/ロストエイジ」は現在、中国で空前のヒットを生んでいる。興行収入が米映画「アバター」を抜き、中国映画市場の興収ランキングで歴代トップに。さらに20億元(約328億円)も突破すると見込まれている。
中国や香港でロケが行われたのも人気の理由の一つだが、中国カラーの濃い今回の作品には女優リー・ビンビン(李冰冰)をはじめ、中国から複数の役者が出演している。
リー・ビンビンは「バイオハザードV リトリビューション」で本格的にハリウッド進出。「トランスフォーマー4」出演に関しては当初、「バイオハザードVより出演シーンが多い」という条件でオファーを受けたという。ところが、実際に脚本を見てみると、彼女のセリフはたった1つだけ。このため、マイケル・ベイ監督に「話が違う」ことを理由に交渉し、当初の条件どおりの役を得ることに成功した。
「トランスフォーマー4」でビンビンが演じるのは、反トランスフォーマー組織「KSI」と協力関係にある中国組織の代表スー・ユエミン役。出演時間は約20分となっている。「アイアンマン3」の女優ファン・ビンビン(范冰冰)や俳優ワン・シュエチー(王学圻)など、これまでハリウッド映画に挑戦した中国出身の役者たちは、その「チョイ役ぶり」ばかり話題になってきた。今回のリー・ビンビンはこれらと一線を画したことになる。(翻訳・編集/Mathilda)
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