池袋が警察の特別警戒区域に、職務質問の対象は中国人=7月末まで、無法地帯化を阻止―華字紙

Record China    2014年7月20日(日) 9時5分

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19日、日本華字紙・中文導報によると、警視庁は7月7日から7月31日まで東京都池袋周辺区域の警戒を強化。警察官約30人を毎日動員し、中国人を対象に職務質問を実施している。写真は池袋。

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2014年7月19日、日本華字紙・中文導報によると、警視庁は7月7日から7月31日まで東京都池袋周辺区域の警戒を強化。警察官約30人を毎日動員し、中国人を対象に職務質問を実施している。

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最近、池袋に買い物に訪れた中国人留学生は警察官に職務質問を受けただけでなく、在留カードの提示と手荷物検査まで求められた。警察官は、日頃から中国人が多く集まる池袋駅北口や西口周辺に多く見られたという。

7月6日の夜、池袋の喫茶店で中国人夫婦が離婚をめぐって口論となり、夫の曹剣平容疑者(54)が妻の何梅娟さん(51)を拳銃で射殺する事件が発生した。曹容疑者宅からは覚醒剤とみられる白い結晶約50gと吸引器具が見つかっており、曹容疑者の尿からも覚醒剤が検出されている。

曹容疑者は中国残留孤児の2、3世で構成される不良グループ「怒羅権(ドラゴン)」のメンバーだった。事件に使用した拳銃は池袋のパチンコホールで見知らぬ中国人から購入したと供述している。

警視庁の調査によると、今年4月以降、池袋周辺では脱法ハーブの所持にからんだ事件が49件発生。6月24日には、脱法ハーブを吸引した男が車を暴走させ、8人を死傷させる事故が発生した。重大な事件や事故が池袋で多発していることから、日本のメディアは「池袋が香港の九龍城砦のように警察やヤクザも近づかない無法地帯と化している」と指摘している。(翻訳・編集/本郷)

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