<マレーシア機墜落>なぜ戦闘地域を通過する必要があったのか―中国メディア

Record China    2014年7月19日(土) 9時34分

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18日、マレーシア航空ボーイング777型機MH17便がウクライナ東部上空で墜落した問題で、中国メディアは「墜落機はなぜ戦闘地域を通過する必要があったのか」と題する記事を掲載した。資料写真。

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2014年7月18日、オランダ・アムステルダム発マレーシア・クアラルンプール行きのマレーシア航空ボーイング777型機MH17便(乗客・乗員298人)がウクライナ東部上空で墜落した問題で、中国メディア・騰訊は「墜落機はなぜ戦闘地域を通過する必要があったのか」と題する記事を掲載した。

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MH17便はなぜ戦闘地域上空を通過する必要があったのか。ドイツのルフトハンザ航空、KLMオランダ航空など欧州の航空各社はウクライナ東部、米国航空各社はウクライナ全体を飛行回避区域にしている。

民間航空会社が飛行回避を判断する要因は、空中戦が行われているか否かだ。しかし、ウクライナでの戦闘は主に地上戦で、地対空弾道ミサイルについては各社とも軽視していた可能性がある。民間旅客機の飛行高度は1万メートル以上で「ミサイルは届かない」と認識していたのではないか。また、ミサイル感知レーダーが何らかの理由で機能しなかった恐れもあるだろう。(翻訳・編集/AA)

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