中国の人気俳優シャオ・ジャン（肖戦）について、「撮影現場で台本を見ない」との話題が中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で注目を集めた。

この情報は、今年2月にクランクアップが報告された恋愛ドラマ「驕陽伴我」でシャオ・ジャンのスタンドインを務めた男性が明かしたもの。微博に上げられた動画によると、男性はシャオ・ジャンとの1カ月にわたる仕事の中で、「撮影現場で台本を見ない」などシャオ・ジャンの三つの秘密に気付いたそうだ。

動画の中で男性は「シャオ・ジャンは画面で見るよりも色白」と話し、シャオ・ジャンの代わりを務めた自身が監督からパウダーをはたくようトランシーバー越しに指示されたとのエピソードを紹介。それに続けて明かしたのが「シャオ・ジャンは基本的に毎日10時間前後仕事をし、どんなに遅くなっても翌日は元気いっぱいに現場に現れた。さらに現場で台本を見る必要がない」という秘密で、男性は「なぜなら全てのせりふを覚えているから」「どれだけ長いモノローグも間違えることなく完璧に演じた」と語っている。

そして三つ目の秘密は、「シャオ・ジャンは人にごちそうするのが大好き」。動画の最後で男性は「人の成功は偶然ではない。かっこよくて善良、努力を続けて自分のスキルを進化させるシャオ・ジャンは誰からも愛される」としており、これにネットユーザーからは「シャオ・ジャンはすごい！」「本当に優秀だね」「成功の背後にある努力は本人しか知らない」「シャオ・ジャンに接したことのある人はみんなシャオ・ジャンを褒めるね。シャオ・ジャンは一つ一つのことにベストを尽くしている」など共感や称賛の声が寄せられた。（翻訳・編集/野谷）