BRICS新銀行本部は上海に、「中国が主導権握る」=インドと水面下で駆け引き―韓国メディア

Record China    2014年7月17日(木) 13時32分

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15日、新興5カ国(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)で構成するBRICSはブラジル北東部フォルタレザで首脳会議を開き、「新開発銀行」(BRICS開発銀行)の創設で正式に合意した。

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2014年7月16日、韓国・亜州経済によると、新興5カ国(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)で構成するBRICSは15日、ブラジル北東部フォルタレザで首脳会議を開き、「新開発銀行」(BRICS開発銀行)の創設で正式に合意した。本部は中国・上海に置かれることが決まり、同メディアは「会議は中国が主導した」と伝えた。

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BRICS開発銀行の資本金は500億ドル(約5兆円)。5カ国が均等に拠出し、7年間で1000億ドル(約10兆円)に増やす。注目されたのは本部の場所。中国とインドが水面下で駆け引きを続けていたが、最終的に上海で落ち着いた。初代総裁はインドから選出する。

また、5カ国は金融危機などで資金が不足した際に外貨を融通しあう外貨準備基金の設立でも合意した。規模は1000億ドル(約10兆円)。中国が410億ドル、南アフリカが50億ドル(約5000億円)、残る3カ国が180億円ずつ拠出する。(翻訳・編集/AA)

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