カナダに留学中の中国人男性が1年間に3度宝くじに当せんしたことが話題になっている。カナダ・オンタリオ州の地元メディアが報じた。

報道によると、トロント在住の中国人留学生のChu Tianshuさんは2022年6月、コンビニでスクラッチくじを購入したところ、10万カナダドル（約1000万円）が当たった。驚いて何度も確認したというChuさん。両親に伝えたところ「学費を自分で払えるようになったね」と喜んだという。

Chuさんは「本当に興奮した。自分が世界の頂点に立っているような感じがした」と語り、当せん金は学費の支払いや投資に充てるほか、米NBAの地元チーム、トロント・ラプターズの試合観戦やユニホーム購入にも使いたいと語っていた。

しかし、幸運がさらなる幸運を呼び込んだ。23年3月、Chuさんが再びスクラッチくじを購入したところ、今度は5000カナダドル（約50万円）が当たった。さらに驚くことに、その数日後にもまた同じ場所でスクラッチくじを購入したところ、なんと再び10万カナダドルが当たったという。

1年間に3度も当たったことに、Chuさん自身も信じられなかったといい、自身のSNSに当選のモニター画面の画像と共に「2回目の10万。カナダに来て2年で20万当たった！バイトでも少し稼いでいるし、（払った）学費は取り戻した！」と喜びをつづった。（翻訳・編集/北田）

‘I feel on top of the world’: 20-year-old student from Mississauga wins big on scratch ticket https://t.co/IEYbREyWpa via @StCatStandard

— The St. Catharines Standard (@StCatStandard) June 27, 2022