Record China 2014年7月16日(水) 11時55分
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16日、市民を巻き込む事件が多発していることについて、ある在日中国人は、日本の安全面での充実を指摘した上で、「安全」に対する自身の考えを述べた。写真は広州市で爆発した路線バス。
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2014年7月16日、中国メディアによると、中国青海省西寧市の曹家堡空港で15日午後1時40分(日本時間同2時40分)ごろ、駐車場の隅にあるごみ箱の中に設置されていた爆発物が爆発した。清掃員1人が負傷したとの情報がある。
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同日午後7時半(同8時半)には、広東省広州市海珠区の路上で路線バスが爆発し炎上。2人が犠牲になり、32人が負傷している。このほか、今月5日にも浙江省杭州市で、路線バスの放火事件が起きている。
中国で市民を巻き込む事件が多発していることについて、日本在住の中国人ネットユーザーは、「日本では地下鉄であれ新幹線であれ、身分証明書の提示は求められず、セキュリティーチェックも行われない。飛行機の国内便でも身分証明書を提示する必要はなく、セキュリティーチェックも簡単なものだ。だからといって、日本が完璧に安全かと言われればそうではない。セキュリティー体制の確立に大量の資金を投入するよりも、社会福祉や社会保障、国民医療、教育、環境保護、交通、食の安全性などに投資すべきだ。これこそが最善の安全保障だ」と意見を書き込んだ。(翻訳・編集/NY)
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