レーザーポインターを自分の目に51回連続照射した10歳男児が失明―中国

Record China    2023年3月25日(土) 20時0分

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中国・江蘇省南通市でこのほど、レーザーポインターで遊んでいた10歳の男児が失明する事故が起きた。

中国・江蘇省南通市でこのほど、レーザーポインターで遊んでいた10歳の男児が失明する事故が起きた。中国メディアの現代快報が22日付で伝えた。

報道によると、地方から出稼ぎに来ていた母親と共に南通市内で暮らしていた男児は、周囲の友人がレーザーポインターで遊んでいるのを見て自分も欲しくなり、母親にねだった。しかし母親が許さなかったため、こっそり他の地域で仕事をしている父親に頼んで買ってもらった。

その後、レーザーポインターで遊んでいた際に、自分の左目に連続で51回照射したところ突然、目の前が真っ暗になり失明した。医師は「子どもにこうしたもので遊ばせないよう、保護者はくれぐれも注意してほしい」と呼び掛けている。

中国のネットユーザーからは「父親が子どもの一生をダメにしたな」「レーザーポインターで他人の目を狙ってくるやつが大嫌い」「照射したのが他人の目ではなかったことが不幸中の幸い」「もう販売を禁止したらいいのでは?」といった声のほか、「照射した回数をよく覚えてたな」「回数を正確に覚えているとは、頭は悪くなさそうだ」といった声も複数寄せられている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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