森保監督の「寄り添う感じが素敵」 試合後に見せた細やかな“気配り”に脚光「人柄が出てる」 11-24 07:36
中国・35人死亡の車暴走事件 私たちを取り囲み、映像を消せと迫った謎の「市民」たち 11-24 07:36
飲酒運転で一方通行を逆走…時速125キロで走行、乗用車と衝突した19歳男 さいたま地検、過失致死に切り替え送検 乗用車の男性は死亡 危険で悪質な運転であるが…「危険運転致死罪の構成要件にも該当しない」 11-24 07:26
【社説】政府の経済対策 「規模ありき」でいいのか 11-24 07:15
「東京23区のマンションの平均価格知ってます?1億1000万円超ですよ」法人税に差を設けるなど大胆な政策で東京一極集中是正を 中国地方知事会が国に要望 11-24 07:10
古江彩佳は6打差8位で最終日へ 6億円超の優勝賞金は誰の手に 11-24 07:09
2000着売れたのに1500着返品!店と消費者が「だまし合い」―中国メディア 11-24 07:05
12月に権利確定「株主優待」長期保有が嬉しい銘柄6選 11-24 07:04
頻度高まる日米訓練なぜ? 第1列島線の要所、「機雷除去訓練」に透ける台湾有事シナリオ…専門家「自衛隊への信頼を盾に一体運用が深化」 11-23 22:35
ウ・ドファン×イ・ユミ! 不幸を抱えた男女の愛と運命の旅路を描く韓国ドラマ『Mr.プランクトン』【Netflix世界ランキング:TV番組 おすすめ】 11-24 07:09

ホンジュラスが中国と国交樹立へ、台湾は数週間前に知っていたのに対策講じず?―独メディア

Record China    2023年3月16日(木) 14時0分

拡大

15日、独国際放送局ドイチェ・ヴェレの中国語版サイトは、ホンジュラスが中国との国交樹立を進めようとしていることを早々に知りながら、台湾は防ぐ手立てを何ら講じなかったとの情報を伝えた。

2023年3月15日、独国際放送局ドイチェ・ヴェレの中国語版サイトは、ホンジュラスが中国との国交樹立を進めようとしていることを早々に知りながら、台湾は防ぐ手立てを何ら講じなかったとの情報を伝えた。

ホンジュラスのシオマラ・カストロ大統領は14日にツイッターで中国との国交樹立に向けた手続きを外相に指示したことを発表、これに台湾の外交部がすぐさま反応し「中国のわなにかからないように」とホンジュラスに呼びかけた。記事によると、ホンジュラスと台湾との交渉に詳しい消息筋から「台湾外交部は数週間前にこの件を知っていたが、何も策を講じてこなかった」との情報が出てきたという。

この消息筋は、ホンジュラス政府は台湾に対してエネルギー関連の複数のプロジェクトに資金援助するよう求めてきたものの台湾側がちゅうちょして回答しなかったとし、「承諾していればさらに12年は関係が続いたはずのチャンスをフイにした」と説明、「台湾政府は欧州やウクライナ戦争に気を取られ、ラテンアメリカ情勢を完全に見誤った」と指摘する一方で、「ツイッターでの発表という現段階であればまだ局面を挽回できる可能性もある」との認識を示したという。

記事は、カストロ大統領が台湾との断交の意思を示したのは今回が初めてではなく、21年末の大統領選期間中にも当選公約として中国との国交樹立を掲げていたと紹介。また、昨年の国連総会においてホンジュラスが台湾との友好国の中で唯一台湾について言及しなかったこと、台湾の蔡英文(ツァイ・インウエン)総統が今月予定している中米友好国歴訪のスケジュールにホンジュラスが入っていないことから、両者が微妙な関係にあるとの見方が広まったと伝えた。

記事によると、台湾の淡江大学国際問題・戦略研究所の李大中(リー・ダージョン)副教授は「カストロ大統領による発表が政治的シグナルなのか決定事項なのか判断するにはさらなる観察が必要だ。ただ、台湾外交部の反応を見ると挽回の余地がまだ残されているように思える」と語った。

李氏はホンジュラスと台湾との友好関係を占う大きな要素の一つが米国の存在であり、国際的な影響力や資金力に限りがある台湾にとっては米国によるバックアップが不可欠との見方を示しつつ、「米国が口先だけでなく実際にバックアップ、資金投入、影響力の発揮によって台湾を支援すれば、台湾の国交問題では、米国がより大きな力を発揮することになる。ただ、仮に米国がホンジュラスへの資金投入を強化してもなおホンジュラスが台湾との断交に踏み切るとなれば、米国にとっては中米における影響力低下の大きな警鐘になる」と述べたという。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携