パンダのYaYa、帰国後は「飲み食い自由」に―中国メディア

Record China    2023年3月13日(月) 10時0分

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中国が米国に貸与しているジャイアントパンダの「YaYa」を迎えに、来週、獣医と飼育員が米国に派遣される。中国メディアの長江日報が9日に中国のSNS・微博上で伝えた。

中国動物園協会は8日、中国が米国に貸与しているジャイアントパンダの「YaYa」(中国名:丫丫)を迎えに、近々獣医と飼育員を米国に派遣すると発表した。

中国メディアの長江日報は9日、中国のSNS・微博(ウェイボー)で「パンダのYaYa、帰国後は飲み食い自由、友達とも遊べるように」と投稿。北京動物園のスタッフが「YaYaの部屋、遊び場、飼育計画、医療、エサの供給などすべて準備ができている」と説明したことを伝えた。 長江日報は、「中国に帰国後、YaYaは自由に竹や果物を食べ、遊び、専属の飼育員に丁寧に世話をされ、萌萌(モンモン)ら他のジャイアントパンダと遊ぶこともできるようになる」と伝えた。

4月7日に中国に返還予定のYaYaは2003年4月に20年の期限付きでLeLe(楽楽)とともに米国に貸与され、米テネシー州メンフィスの動物園で飼育されてきたが、動物愛護団体から不適切な扱いを受けているとの指摘が出ていた。動物園側は昨年12月に2頭の返還を発表したがLeLeは今年1月に死亡、残ったYaYaの健康状態を懸念する声が中国国内で高まっていた。(翻訳・編集/刀禰)


※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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