四川省広元市青川県にあるジャイアントパンダ国家公園唐家河片区で3日、職員の馬文虎さんと同行したテレビ局のスタッフが、雄のジャイアントパンダが木の上で雌に求愛を試みる様子を捉えた。人民網が伝えた。

ジャイアントパンダ国家公園唐家河片区摩天嶺エリアでは、これまですでに8年間連続で野生パンダの撮影が行われてきた。まるで「通い婚」をしているようなパンダから、2021年には初めて野生パンダの「発情期の決闘」を捉えた。そして現在までにパンダの野生での繁殖活動をめぐる研究に重要な資料となる動画の数が次第に増えている。これにより唐家河がジャイアントパンダの重要な分布エリアであることもまた明らかになってきている。（提供/人民網日本語版・編集/KM）