2014年7月11日、サッカーワールドカップ（W杯）ブラジル大会で、グループリーグで敗退したにもかかわらず、帰国前夜に宿泊施設周辺のレストランで騒いでいた韓国代表の選手やスタッフに、ネットユーザーから批判の声が上がっている。

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きっかけは、韓国代表選手らの様子を映した1分30秒前後の動画がネット上に掲載されたこと。

動画には、満面の笑みを浮かべる選手や、女性歌手と歌い踊るコーチや選手の姿が映っていた。これについて、韓国サッカー協会は「動画は食事のほんの一部」と説明。同協会関係者も「食事の最後に一部の選手が盛り上げただけ。歌手はもともと店におり、近くに来たときに自然な成り行きで一緒に歌っただけ」と弁明している。

この動画を見た韓国のネットユーザーからは、以下のような声が上がっている。

「サッカーは駄目なくせに、遊びは優勝だね」

「国民はどうしようもなく悔しがっているのに、よくも騒いで飲み食いできたもんだ」

「慰労会にしたって、静かに個室で行うべき」

「国を代表している自覚があるのか。使った金を国に返せ」

「国内経済が深刻なのに、やるなら帰国して韓国で金を使え」

「高年俸のくせに税金をそんなことに使うから腹が立つんだ」

一方で、批判に対して以下のようなコメントも寄せられている。

「実力が及ばなければ罪になるのか。飯も食うなということか？」

「16強に入れず、葬式でもするように絶望する姿をそんなに見たいのか？」

「代表選手たちも人間だ。（批判を浴びせるのは）成績が悪いと選手を炭鉱送りにするという北朝鮮の感覚と変わらないな」

「人間だからあり得るだろう。一杯飲んで敗北感から立ち上がり、残りの他国の試合を見て分析し、学べばよい」（翻訳・編集/雲間草）