小学生の作文、「満点レベル」の出来なのに教師が5点を付けた理由―中国

Record China    2023年2月14日(火) 23時0分

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中国・河南省南陽市のとある小学校で、児童が提出した作文がハイレベルだったにもかかわらず5点しか取れなかったことが話題になっている。

中国・河南省南陽市のとある小学校で、児童が提出した作文がハイレベルだったにもかかわらず5点しか取れなかったことが話題になっている。中国メディアの頭条新聞が14日に伝えた。

報道によると、児童は「梅(うめ)」について、知識もあり、文章構成もよくできた作文を書き上げて提出した。ところが、問題文で指定されたテーマは「梅」ではなく「悔(後悔)」。教師はこの作文自体は「満点レベル」と評価しながらも、泣く泣く5点(30点満点)を付けたという。

ネットユーザーからは「これぞまさに後悔だ」「『後悔』なんて文字は一つもないのに後悔があふれる作文だ」「本当の後悔は作文用紙の外にあった」「減点の必要はない。出題テーマは『後悔』、その子は行動によってそれを表現したのさ」「今後『後悔』をテーマに書く時のいい題材ができたな」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田


※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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