2014年7月9日、中国のインターネット掲示板で「安倍首相が謝罪した！」とのスレッドが立ち、安倍首相の豪州連邦議会での演説が紹介された。

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日本の安倍晋三首相は8日、日本の首相として初めて首都キャンベラの連邦議会で演説を行った。安倍首相は、「歴史の罪と恐怖について、遺憾に思う。私はここに、日本と日本国民を代表して、戦争で命を落とした多くの御霊に対し、心からの哀悼を捧げる。私は20世紀の惨禍を二度と繰り返さないことを、豪州の立法府において高らかに宣言する」と述べた。このニュースが紹介されると、中国ネットユーザーはさまざまなコメントを寄せた。

「“また”謝ったのか」

「日本はもう何度も謝罪している。特に、村山氏や河野氏には誠意があった。だが、現在の政府がそれを受け継いでいないだけ」

「言葉と行動が一致しない」

「安倍は豪州に謝罪しただけ。豪州は米国の手先だから、日本と豪州の関係がいいのは当然」

「利益を見越したパフォーマンス」

「反中であれば、選挙で票がもらえるからさ」

「豪州を取り込むためなら、もちろんそうするわな」

「中韓政府は、『誠意が足りない』と言ってます」

「安倍首相は中国を訪問したいと言っていたが、習主席が認めなかったんだよ」

「国が平和になろうとすれば、軍による防衛が必須。スイスと同じ。『私はどちらにも付かないが、戦わないわけではない』ってこと」（翻訳・編集/TK）