従来単独で日本に対峙してきた韓国、中国接近は「両刃の剣」=日本メディアが指摘―中国メディア

Record China    2014年7月9日(水) 9時8分

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7日、中国メディア・網易によると、日本メディアは、韓国が中国に接近し「反日」で連携することは「両刃の剣」だと指摘した。資料写真。

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2014年7月7日、中国メディア・網易によると、日本メディアは、日本・中国・韓国の3カ国の関係について、「『三つどもえの争い』という言葉もあるが、現実世界では『2対1』に割れる対立になりがちだ」とした上で、反日の韓国が中国に接近することは「両刃の剣」だと指摘した。

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記事では、韓国と中国を結びつけているのは「反日」だと指摘。歴代の韓国大統領が「反日」を政治的カードとして活用し、基本的には単独で日本に対峙(たいじ)してきたのに対し、朴槿恵(パク・クネ)大統領は中国との明確な「反日」連携を取っていると分析。朴大統領の求めに応じ、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席が中国・ハルビン安重根記念館を建設したのがその象徴だと指摘した。

記事ではまた、韓国の輸出額の4分の1が中国向けであり、中国への依存が確実に高まっていることも、韓国が中国に傾斜する理由だと指摘した。

一方で、韓国と中国の製造業は多くの面で重複する潜在的ライバルだとも指摘。中国は自国企業が育つまでは国内市場を外国企業に開放し、優遇するが、自国企業が台頭してくれば、邪魔な外国企業の力を弱めようとする。そのため、中国市場における韓国企業は勢いがあるようで、実は危うい基盤の上に立っていると分析。中国と「反日」を共通項に連携を深めるのは、日本へのけん制としても「危険な賭け」になりかねないと指摘した。(翻訳・編集/NY)

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