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2007年6月22日、ニューヨークで沙祖康氏の国連事務次長就任式が行われた。沙氏は1970年に外交部に入部、以来豊富な外交経歴を持つ。2001年からは中国ジュネーブ常駐国連大使を勤めていた。
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2007年6月22日、ニューヨークで沙祖康(シャー・ズーカン)氏の国連事務次長就任式が行われた。沙氏は1970年に外交部に入部、豊富な外交経歴を持つ。2001年からは中国ジュネーブ常駐国連大使を勤めていた。
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就任式は国連本部・潘基文国連総長のオフィスで行われた。沙氏は国連憲章に則り、国連のために働くことを誓約した。式後、沙氏は取材に答え、国連の加盟国の利益のために全力を尽くしたい。まずは新任の部署の把握に務めるとコメントした。
アメリカの一部メディアは、沙氏を中国のタカ派と呼んでいる。2006年、BBCの取材に答え、アメリカは中国の軍事予算急増を批判しているが、アメリカの軍事予算は全世界の50%にも達する。批判する資格はない。「黙れ!」と発言。話題となった。(翻訳・編集/KT)
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