サッカーのイングランドプレミアリーグで目覚ましい活躍を続ける日本代表MF三笘薫（ブライトン、25）について、中国スポーツメディア「虎撲」の掲示板にこのほど、アジアナンバーワン選手とされる韓国代表FWソン・フンミン（トッテナム、30）の域に達することができるかとする書き込みがあり、注目されている。

三笘をめぐっては、その突破力が中国のサッカーファンの間でも早くから注目され、中国代表のエースである武磊（ウー・レイ）が「武球王」の愛称で呼ばれるように、三笘も「三球王」として親しまれている。

その注目度は、カタールW杯スペイン戦での2点目のアシスト「三笘の1ミリ」やW杯後のプレミアリーグでの絶好調を受けてさらに高まっている。

「三球王」三笘薫はソン・フンミンの域に達することができるかとの書き込みに対し、「2人はプレースタイルが異なる。三笘はサイドからドリブル突破、ソンは主にシャドーストライカー」「三笘は得点力をアップできればアジアの新たな『球王』になれると思う」「ソンは今季は低調だが、プレミアで6季連続二桁得点し昨季はリーグ得点王。その域に達するのは容易ではないだろう」「三笘は欧州に行くのが遅すぎた。ソンは16歳から欧州でプレーしている」「三笘はビッグクラブに移籍すればまだまだ伸びる可能性を秘めている」などのコメントが寄せられた。（翻訳・編集/柳川）