国務院新聞弁公室は19日、記者会見を行い、「新時代における中国のグリーン発展」白書の関連状況を紹介しました。

それによると、「新時代における中国のグリーン発展」白書は、この10年における中国のグリーン発展の取り組みと効果を総括し、中国のグリーン発展の核心理念と実践経験を説明し、内容が豊富で、重点が際立っています。白書の主な内容は次のとおりです。

第一、新時代における中国のグリーン発展の核心理念：人民を中心とした発展思想を堅持し、中華民族の持続可能な発展に着目し、システム的観念を堅持し、統一的に推進し、世界の持続可能な発展を共に図り、人類運命共同体の理念を堅持する。

第二、新時代における中国のグリーン発展の実践と効果：生態環境の質は安定的に改善され、経済発展の効果と環境保護の成果が向上した。グリーン生産方式を幅広く推進し、グリーン生活方式を積極的に提唱し、国民全体の節約意識、環境保護意識の向上を推進した。体制・メカニズムはさらに改善された。

第三、中国は世界と手を携えて美しい地球を建設：中国は前向きで建設的な姿勢で気候変動に関する世界の交渉に参加し、「パリ協定」の達成と実行に歴史的な貢献をした。（提供/CRI）