「西電東送」の大動脈で大規模点検始まる―中国

CRI online    2023年1月18日(水) 20時20分

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西部地域で発電した電気を東部地域に送電する「西電東送」の大動脈である四川省宜賓市-浙江省金華市間の特別高圧送電ルートで17日、大規模な点検が始まりました。

中国東部の華東地区(上海市を中心に江蘇省や浙江省を含む長江デルタ地域)の電力供給を確保するため、西部地域で発電した電気を東部地域に送電する「西電東送」の大動脈である四川省宜賓市-浙江省金華市間の特別高圧送電ルートで17日、大規模な点検が始まりました。

四川省の水力発電は現在、「渇水期」に当たり、華東地区の電力負荷は明らかに低下しているため、この時期における点検は、電力網の安全かつ安定的な電力供給に与える影響を最小限に抑えることができます。

金華の特別高圧変換所でも技術者600人余りが同時に点検作業を行い、設備を最適な状態に調整しました。点検作業全体は春節(旧正月)までに完了するということです。(提供/CRI

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