中国人に笑われる…韓国・仁川空港の中国語案内看板に初歩的な漢字ミス、物議醸す

Record Korea    2023年1月7日(土) 6時0分

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5日、斉魯晩報は、中国からの入国者に対する新型コロナPCR検査が義務付けられた韓国の空港で、案内看板の中国語表記に誤りが見つかったと報じた。

2023年1月5日、斉魯晩報は、中国からの入国者に対する新型コロナPCR検査が義務付けられた韓国の空港で、案内看板の中国語表記に誤りが見つかったと報じた。

記事は、韓国・国民日報の4日付報道を引用。韓国政府による中国からの入国者に対する強制PCR検査実施初日となった2日、仁川空港に専用入国レーンが設置されたと紹介し、同空港第1ターミナルの中国からの入国者専用レーンとPCR検査スポットには中国の案内看板が掲示されたと伝えた。その上で、「中国からの入国者」を意味する看板の中国語表記について「中国発入国者」と表記すべきところが「中国発入国子」となっていたとし、韓国語で「子」と「者」が同じ発音であるために起きたミスだと説明した。

そして、表記ミスについて韓国外国語大学の中国学教授が「外国人を対象としたサービス施設においてこのような間違いを犯すのは、自分の顔で床を拭くようなもの(であり非常に恥ずかしい)。公共機関で外国語の案内を用いる時は、専門家のチェックを受けるべき」と指摘し、成均館大学の中国語教育学部名誉教授も「空港のような場所で誤った漢字を堂々と出せば、中国の観光客から大いに嘲笑される。しかも、掲出して時間がたっているのに誰も直そうとしないのは責任重大だ」と空港の姿勢を非難したと伝えた。

記事によれば、多くの市民から空港宛にクレームの電話があり、誤った案内看板はすでに全部撤去、交換されたという。空港の関係者は「看板を作ったのは空港ではない。PCR検査スポットが自作したものだ」と説明しているという。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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