Record China 2014年7月5日(土) 21時50分
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4日、韓国メディアは日本政府が集団的自衛権の行使容認へ向けた憲法解釈の変更を閣議決定したことについて、「安倍はヒトラーをまねて、日本の平和憲法の無効化を目論んでいる」と伝えている。写真は国会議事堂。
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2014年7月4日、参考消息網によると、韓国メディアは日本政府が集団的自衛権の行使容認へ向けた憲法解釈の変更を閣議決定したことについて、「安倍はヒトラーをまねて、日本の平和憲法の無効化を目論んでいる」と伝えた。
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韓国・中央日報は、昨年8月、麻生太郎副総理が「ナチス政権下のドイツでは、憲法はある日気づいたら変わっていた。誰も気づかないで変わった。日本もあの手口を学んだらどうか」と発言したことについて「当時、日本の世論は、“妄言製造機”麻生がまた余計なことを言ったと見ていたが、その言葉が少しずつ現実のものとなっている」と伝えた。
また、「『安倍首相や麻生副総理など、政権の中心人物がナチスのモデルをまねている』との指摘も出ている」とした上で、日本の作家の半藤一利氏の言葉を引用して「安倍首相は、ヒトラーのように憲法解釈の変更によってあらゆることが可能になると考えている。今回は憲法第9条が有名無実化した」と批判した。
記事は、「今回の集団的自衛権行使に向けた憲法解釈の変更は、ワイマール憲法を有名無実化したナチスのやり方と非常に似ている」と指摘。当時、ヒトラーが改憲に必要な議席を獲得できなかったことが、改憲に必要な3分の2の議席を獲得できなかった安倍政権と状況が似ているとしている。さらに、ナチス政権が600万人の失業者のために公共事業を推し進め、国民の支持を得たことを紹介し、「まず、経済政策で人気を集め、国民の視線をそらした後で、自分がやりたいことに着手するという方法も、ナチスと奇妙な一致を見る」と指摘している。(翻訳・編集/北田)
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2014/7/4
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