リムパック2014、初参加の中国が“注目の的”、記者会見でも質問集中!各国の関心は当然―香港メディア

Record China    2014年7月3日(木) 2時10分

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2日、香港・中国評論新聞は、環太平洋合同演習に関して、「リムパックで中国が注目集める」と題した記事を掲載した。写真は6月30日に中国海軍艦艇を見学する米海軍第3艦隊のケニス・フロイド司令官一行。

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2014年7月2日、香港・中国評論新聞は、環太平洋合同演習(リムパック2014)に関して、「リムパックで中国が注目集める」と題した記事を掲載した。

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6月30日に開幕し、米ハワイ沖などで始まった米海軍主催の環太平洋合同演習。大規模な演習に中国海軍が初参加するとあって、注目を集めている。中国はミサイル駆逐艦や護衛艦、補給艦などを現地に派遣し、1100人余りの軍人が演習に参加。その規模は米国に次ぐ。

開幕時の記者会見では日米中の代表者に対して質問が投げかけられたが、中国に関連する事項が大半だった。中国関連の質問のあまりの多さに、ハリー・ハリス米海軍太平洋艦隊司令官が「ここまでの質問はすべて中国に関するものだ。今回の演習は中国と米国だけのものではない。他の参加国を冷遇するつもりはない」と話す場面も見られたほど。

今月5日は艦船の公開日だが、当日中国海軍の艦船が注目を集めることは容易に予想できる。なぜなら、中国や日本といったアジアの海上が緊張状態にある今、同演習に初参加の中国に各国が関心を寄せるのは当然の反応だからだ。(翻訳・編集/内山)

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