言論の自由は過去最悪に=記者協会が報告書―香港

Record China    2014年7月7日(月) 14時43分

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6日、RFI中国語版は記事「香港記者協会が言論自由年報を発表、2013年は過去数十年で最悪との評価」を掲載した。政府批判的な企業のテレビ参入が不許可となった事件などをとりあげている。写真は香港コロシアム。

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2014年7月6日、RFI中国語版は記事「香港記者協会が言論自由年報を発表、2013年は過去数十年で最悪と評価」を掲載した。

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香港記者協会は6日、報告書『言論自由年報』を発表した。「風雲急を告げる『ニュースの自由』の危機=香港の表現の自由は深刻な危機にさらされている」とのタイトルで、明報の元編集長・劉進図氏が暴漢に襲撃された事件、大手企業が政府批判的な新聞から広告を引き上げた件、ケーブルテレビの新規参入で政府批判的な企業が認可されなかった件などを例に挙げた。

また、中国政府に対する抗議デモでは、警察によるデモ参加者の排除を取材しようとしたところ、現場から離れるよう命じられたという。香港記者協会はメディアの自主性を尊重し、情報の自由法、公文書法、検閲を監査する第三者委員会を制定するよう呼びかけた。(翻訳・編集/KT)

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