韓国、半導体や自動車などの基幹産業が米国により「空洞化」されつつある―中国メディア

Record Korea    2022年11月15日(火) 12時0分

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中国共産党系の環球時報(電子版)は12日、韓国について、半導体や自動車などの基幹産業が米国により「空洞化」されつつあるとする記事を掲載した。

中国共産党系の環球時報(電子版)は12日、韓国について、半導体や自動車などの基幹産業が米国により「空洞化」されつつあるとする記事を掲載した。

記事によると、韓国企画財政部が11日公表した経済動向報告書(グリーンブック)11月号は、韓国経済の主要な動力である輸出が振るわず、景気減速の懸念が持続していると分析した。

韓国の輸出量の減少は、米国の引き締め政策と不可分であるとの見方が出ている。最近の「インフレ抑制法」や半導体の国内生産を支援する「the CHIPS and Science Act(CHIPS法)」はいずれも「アメリカ・ファースト」を強調している。

韓国は米国の経済同盟国の一つだが、その基幹産業である半導体や自動車、エネルギー、バイオ医薬品などからの投資や人材、企業の流出につながっている。

韓国の製造業が米国に流れ込むことで、国内の「製造業の空洞化」が懸念されると、韓国メディアは報じている。

米国のバイデン政権が制定した「インフレ抑制法」をめぐり、韓国貿易協会は関係当局に宛てた書簡で、同法が世界貿易機関(WTO)のルールや韓米間の自由貿易協定(FTA)に「逆行する」と指摘している。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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