<陸上>蘇炳添超え? 中国の17歳が10秒21マーク!「10秒10出したかった」

Record China    2022年10月26日(水) 19時0分

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24日、浙江広電集団の微博アカウント・中国藍新聞は、浙江省の17歳の男子陸上選手が100メートル走で10秒21の好タイムを出したことを報じた。

2022年10月24日、浙江広電集団の微博アカウント・中国藍新聞は、浙江省の17歳の男子陸上選手が100メートル走で10秒21の好タイムを出したことを報じた。

中国藍新聞は、浙江省の麗水学院付属中学(日本の中学・高校に相当)のスポーツ大会で、男子100メートル走に出場した17歳の高校3年生、呉路逸(ウー・ルーイー)さんが10秒21の学校新記録を出したと紹介。中国短距離界第一人者で、9秒83のアジア記録を持つ蘇炳添(スー・ビンティエン)が17歳の時の10秒66よりもはるかに速いタイムであるとし、同校の体育教師が「手動計測とはいえ、すごい記録だ」と舌を巻いたことを伝えた。

一方で、好タイムを出した呉さんは結果に決して納得しているわけではなく「想定よりもちょっと悪かった。10秒10くらいで走りたかった」と語っていることを紹介した。呉さんは11月に行われる同省スポーツ大会での優勝を目指して準備を進めているという。

この件について、中国のネットユーザーは「無限の潜在力で、大いに期待できる!」「ナショナルチームがすぐにスカウトに行きそう」「自分なんて50メートルすら10秒で走れないのに」「後継者が見つかったね」「ぜひアジアの壁を突破してほしい」「生活環境が良くなったことで中国のスポーツ界は今後とても期待できる」といった感想を残している。(翻訳・編集/川尻


※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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