外国人俳優「中国にいる時ほど安全だと感じたことはない」―中国メディア

Record China    2022年10月21日(金) 18時0分

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中国メディアの海外網は20日、今年9月に中国で公開された映画「万里帰途」で国境警備官の役を演じたイスラエル人俳優Yves Finkelへのインタビュー動画を掲載した。

中国メディアの海外網は20日、今年9月に中国で公開された映画「万里帰途」で国境警備官の役を演じたイスラエル人俳優Yves Finkel(中国名は尤金)へのインタビュー動画を掲載した。

動画の中で、Finkelは「12年以上前に中国を初めて訪れました」「私は中国に帰属意識を持っています。信じられないような感覚ですが。私は今日に至るまでそう感じているのです」と述べた。

その上で、中国での生活について「人の優しさや伝統、文化、グルメ、そして安心感と守られている感覚があります」と語ったほか、「私は多くの国で生活してきました。フランス、米国、イタリアに行ったことがありますが、これらの国では夜に外へ仕事に出ることが安全上できませんでした。なぜなら、急に襲われたり、強盗にあったり、泥棒をされたりする恐れがあったからです」とし、「中国では、こうしたことが起こることを心配する必要はありません。中国にいる時ほど安全だと感じたことはありません」と述べた。

また、「もう一つ、この3年間で私が中国に感銘を受けたことについて話したいです」とし、中国の新型コロナウイルス対策を称賛した。「中国政府は新型コロナから自国民をとても上手に守っています。中国のように迅速かつ効果的にウイルスの感染拡大を阻止できた国は他にありません」とし、「これは、あなたを守ってくれる人がいる、面倒を見てくれる人がいるという感覚も与えてくれます」と語った。

さらに、中国の電子商取引と電子決済の発展や、世界最長の高速鉄道網に言及し、「中国が提起した『一帯一路』構想は、アジアやその他の国の貿易と経済の成長をけん引するでしょう。これらすべては中国の美しい“名刺”です。中国は人類史上最も偉大な成功物語だと思います」と話した。

記者の「第20回中国共産党大会を経た中国に何を期待するか?」という質問に対しては、「現在、世界は多方面の危機に直面しています。しかし中国は、安全、平和、発展、生態保護の問題などを解決するために、たゆまぬ努力をしてきました」とし、「中国政府はいつも賢い選択をし、平和的な手段で問題に対応してきました。私は中国が世界平和の建設者として引き続き役割を果たすことを期待しています」と述べ、最後に「第20回中国共産党大会のポジティブな影響が全世界に広まることを願っている」と結んだ。(翻訳・編集/刀禰)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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