五輪チケット、ネットなどで注文殺到！開会式・閉会式は入手困難―北京市

2007年6月20日、北京五輪組織委員会チケットセンター・容軍（ロン・ジュン）主任は、五輪チケットの中国国内抽選販売に36万人からチケット枚数220万枚の応募があったことを明らかにした。

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中国国内の北京五輪のチケットは現在、電話とインターネットによる抽選販売中だ。2万6000枚の開会式・閉会式のチケットと全体の50％のチケットが販売される。10月からは抽選販売の売れ残りを含む残りのチケットが先着順で販売される。***

容主任によると、一番人気はやはり開会式と閉会式。36万人の応募者のほとんどが開会式・閉会式のチケットを予約しているという。現時点で10倍を超える倍率で、チケットの入手はかなり困難なようだ。

開会式と閉会式以外では、サッカー・バスケットボール・バレーボール・卓球・バドミントン・飛び込み・体操などが人気種目となっている。競技の知名度と中国人選手の実力が人気の鍵だとか。トライアスロン・ヨット・マウンテンバイクなどの種目が不人気だという。

抽選販売の申し込みは6月30日までとのことで、今後申し込みのピークを迎えると見られている。チケット販売サイトの登録者は100万人を超えており、かりにその全てが応募すれば、残り10日間で70万件もの応募が殺到することになる。容主任は期限内になるべくはやく申し込みをするようにと注意を呼びかけていた。（翻訳・編集/KT）