2014年6月24日、英BBC中国語サイトによると、シンガポールの観光業界は、減少を続ける中国人観光客の呼び戻しに力を入れている。

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今年1月から5月までにシンガポールを訪れた中国人観光客は前年同期比で1．7％減少した。

中国からのツアーは、シンガポールとマレーシア、タイなどをセットにしたものが一般的なため、国内情勢が不安定なタイを敬遠する動きが中国人観光客の間で出ており、シンガポールは割を食った格好だ。

中国人観光客のシンガポール離れを食い止めるため、チャンギ国際空港の運営会社は、国内の旅行会社や観光地、北京や上海、広州の旅行会社とも連携し、中国が大型連休を迎える10月初めまでの5カ月間、大規模なPR活動を行う。（翻訳・編集/NY）